人生は死ぬまでの暇つぶし  自然にその日を迎えるまで、サバイバル(健康・経済・社会情勢・天変地異・・・)  真実、真相、本質、一を知りたい

★まさにエセ科学。怪しい「水素水」!?

まさにエセ科学。怪しい「水素水」に手を出した伊藤園の言い訳
2016年5月19日
shutterstock_84466603 copy

テレビやネット広告などで健康に効果があると話題になった水素水。しかし、事実に基づかない虚偽の説明をした販売業者が業務停止命令を受けるなど、最近ではその効果を否定する声が多くなっています。世界的エンジニアでメルマガ『週刊 Life is beautiful』の著者・中島聡さんも、水素水の健康効果を「エセ科学」とバッサリ否定。消費者の無知に漬け込んだ「エセ科学」商品を紹介しています。

「水素水」について

水素が溶け込んだ水、水素水をあたかも健康に効果があるかのように売りつける「エセ科学」商法が横行していますが、何を勘違いしたのか(あまり深く考えない担当者が、「流行っているみたいだから便乗しよう!」ぐらいの軽い気持ちで作ってしまったのだと思います)、伊藤園が水素水を発売してしまい、批判を浴びています。

そこで批判を避けるために伊藤園が作ったのが、このページです。

Q6. どんな健康効果がありますか?
A6. 伊藤園が販売する水素水は医薬品ではないため、健康効果を標ぼうするものではありません

Q9. なぜ水素水を販売しているのですか?
A9. 水分補給の1つの選択肢として販売しております。


などの質疑応答を見ると、さすがに伊藤園として(科学的根拠のない)水素水の効能をうたうわけにも行かないけれども、(効果を堂々とうたう水素水業者の言葉を信じて)「水素水に効果がある」と思い込んで伊藤園の水素水を買う人は大歓迎という態度が見え見えです。

この手の「消費者の無知」を利用した商法は蔓延しているので(サプリメント一般に言えることです)、伊藤園だけを批判するのもどうかとは思いますが、でも今回の件はブランドイメージには大きなマイナスだと思います。

水素水(もしくは活性水素水)に「エセ科学」性に関しては、明治大学科学コミュニケーション研究所にわかりやすい解説が書かれており、結論は「エセ科学」です。

疑似科学とされるものの科学性評定サイト 活性水素水・(電解還元水)

ちなみに、このサイトは、様々なサプリメント民間療法をいくつかの面から科学的に評価した結果、「エセ科学」「未科学」「発展途上の科学」などに分類しています。

例えば関節症などに効くサプリメントとして広く服用されているグルコサミンは、経口摂取した場合には一度分解されてしまうため、それがそのまま関節などに届くことなどなく、「エセ科学」と分類されています。


それに対し、鍼灸治療に関しては、科学的な理論体系は確立していないとは言え、有効性を示すデータの再現性や客観性が十分に高いため発展途上の科学」と分類されています。

image by: Shutterstock.com

 

『週刊 Life is beautiful』より一部抜粋

著者/中島聡(ブロガー/起業家/ソフトウェア・エンジニア)
マイクロソフト本社勤務後、ソフトウェアベンチャーUIEvolution Inc.を米国シアトルで起業。IT業界から日本の原発問題まで、感情論を排した冷静な筆致で綴られるメルマガは必読。


www.mag2.com/p/news/193980

まぐまぐニュース!さんちから転載しましたm(_ _)m


*伊藤園さんの見解↓ クリックすると新しいウインドウが開きます↓
伊藤園の新しい水素水は水素の量が違います


*お次は↓

明治大学科学コミュニケーション研究所
www.sciencecomlabo.jp/health_goods/active-hydrogen-water.html

活性水素水・(電解還元水)


言説の一般的概念や通念の説明


語句説明


 本項目では活性水素水言説、及び電解還元水言説を評定する。本項目では例外的に二つの言説を扱うが、これは電解還元水言説と活性水素水言説が同じ ような概念であるようにみえることを理由としている。また、電解還元水言説を起因として、それが活性水素水言説へと移行していった経緯もあるため(これ は、近年のエネルギー政策における魅力的キーワード「水素」をとり入れたのかもしれない)、本項目においてはより新しい活性水素水言説を中心としながら も、電解還元水についての説明も加えていく。


 「活性水素」とは、一般には「単原子水素」が水溶液中に浮遊しているような印象を与えているが、 (少なくとも本項目では)水の電気分解の際に金属から放出される電子によって、水素が金属粒子と結合したものを指す。 また、言説である健康効果の作用秩序自体は、いわゆる「抗酸化物質」による酸化防止が大まかな骨格であり、その役割を果たすものとして「活性水素」という ものを定義しているのが現在の言説の中心であると考えられる。その主なものとして、「体内で悪影響を及ぼす活性酸素を除去し、健康効果を得られる」といっ た広い意味のものや「生活習慣病への予防」、「アンチエイジング効果」といったものも挙げられる。

 主要な研究者である九州大学の白畑教授は、こ のような健康効果を電解還元水言説から再発見した(としている)のだが、それを発展させ「活性水素」なる呼称のものをも生み出した。電解還元水言説の原本 は、林秀光氏によって提唱されたものであったが、白畑教授はその効果作用の秩序を「活性水素」と定義したものに求めたのである。 そういった流れから「活性酸素」の消去効果として「活性水素」なるものが想定されており、その作用によって上述のような、広い意味で健康効果が得られると している。

 したがって本評定では「活性水素水」(電解還元水)そのものよりも、活性水素水“言説”としての、その健康効果について、より重点を 置きながら記述していく。つまり、理論性の項目(論理性、体系性、普遍性)においては「活性水素」(電解還元水)がそもそもどのようなものであるかという 面も評定基準として一定の考慮はするが、その他の基準においては健康言説を中心として取り扱っていく。

効果の作用機序を説明する理論の観点


理論の論理性 (低)~(中)


 まず、そもそも「活性水素」が何を意味するものなのか、どのような手順により生成されるとしているのかを簡単に説明する。

 活性水素仮 説の主要な研究者による九州大学の白畑教授によると、水を電気分解したときに発生した水素が陰極表面に付着したものを「活性水素」と指す、と定義してい る。これ自体は電気化学の基本的な理解の範囲内であり、『「活性水素」なる「単原子水素」が水中に存在している』といったような一般通念として思われてい る物とは意味の異なるものであることがいえる。また、電解還元水についての明確な定義はないが、活性酸素除去効果をもつ還元水であるというのが、活性水素 水言説における拠り所として扱われているようである。

 ただし、それらを健康効果として当てはめると不明瞭な点が多い。活性水素が活性酸素に対 して除去効果――つまり抗酸化作用がある――としても結局それが人間の身体にどのように作用するのか、といったことへの明確な説明はない。たとえば、「活 性水素水」を飲むことによって活性酸素除去効果(体内の活性酸素と「活性水素」が結びつくこと)があるとし、それが健康効果につながるとしても、その範囲 は実際に水成分の通る、口腔、食道、胃、腸に限られると考えるのが自然なのだが、「活性水素水」言説においてはあやふやな説明しかない。(このことは、電 解還元水言説においても同様の指摘ができる)

 これは、抗酸化作用を謳い、健康効果につながるとしている言説全般に言えることでもあるが、対象となる疾患や「健康」状態の指標が曖昧であることも一因といえるだろう。
 

理論の体系性 (中)


 活性酸素が人体において有害であり、生活習慣病などの原因の一つであるという仮説は現在多く研究が進められている分野の一つであり、まだまだ不明な点は多いが今後の応用性が待たれるものではある。

 その中で、細胞内の酵素で分解しきれなかった活性酸素が病気の原因となる、という上記の前述の前提に基づくと、還元作用があるとしている電解還元水、あるいは活性水素水を人体に取り込むという理論は現代科学の体系性から著しく逸脱している理論ではない。

  ただし、活性水素水に活性酸素への消去効果があったとしても(それ自体にも議論がある)、そもそも活性酸素と人体の健康の関係性についての議論が整ってお らず、過度な健康効果言説(生活習慣病に「効く」や「がんの予防作用」など)における理論の根拠はまだまだ乏しいといえる。

理論の普遍性 (低)


 活性酸素における研究が進み、活性水素水研究においてもその抗酸化機能が信頼できるデータの蓄積や客観性において認められれば、万人に対して普遍性のある理論となりうるが、現状ではどちらの研究も検証不足だと評価せざるを得ない。

  また、活性酸素が人体に「どの程度」有害で、還元することによって「どの程度」健康効果があるのかという理論が確立されなければ、活性水素水の健康有効性 言説の補強にはつながらない。前述の白畑教授の研究も「活性水素水を生成する」という基礎研究の段階であり、ヒトを使った臨床試験にはまだまだ程遠い。

 現在の活性水素水研究では、活性水素を生成しているとするデータの再現性や対象、つまり特定疾患への罹患率などへの特定化がなされていないため普遍性も低いと評価する。

  さらに、サプリメント全般の特徴として、“万人に効果がある”という普遍性の高くなるような“装い”を“まず初めに主張している”という問題点も挙げられ る。多くのサプリメントでは、医学的には“未病”か、むしろ“健康状態”の人をその対象の大部分としており、「実は必要なかった」ケースをも初めから含ん だ状態で言説が展開されている。こうした普遍性を装っている(ようにみえる)現状において、評定も低評価とするほかない。

実証的効果を示すデータの観点


データの再現性 (低)


 まず、「活性水素」それ自体の検出について述べる。「活性水素」の検出方法としては、「水素ラジカルの検出方法及び定量分析方法」(公開特許公報 P2002-35420A)にて検出できるとしている。この技術自体は水の電気分解によって「活性水素」(金属粒子が電子を放出して水素と結合したもの) が生成されるとしたものであり公開されているデータでもあるため、そういう意味では再現性は高いと評価できる。ただし、“公開特許”という表記には注意が 必要で、これ自体は製造特許にすぎず、効果を実証する意義をもたないものであることを追記しておく。

 しかし、これが活性水素水“言説”となる と、健康効果についての臨床研究はおろか、「活性水素」が直接的に人体内で活性酸素を除去したかどうかについても明確な研究データは得られていないのが実 情だ。“健康効果がある”として販売している水においても、その根拠をたどることは困難である。活性水素水言説では、電解還元水における健康効果にそれを 依拠している節があるが、そもそも電解還元水自体の健康効果を裏付けるデータもないといってよい。

 つまり、「活性水素」それ自体と、「活性水素水言説」を結びつけるデータはなく、その根拠となっている電解還元水における健康言説自体に疑いがもたれる。

 ヒトでの臨床試験はおろか、動物実験も行われていない状態で「健康効果」言説が流布されていると考えられ、そういう意味で再現性は低評価とする。

データの客観性 (低)


 活性水素水言説において客観性が保たれ、信頼のおける研究が行われている形跡はない。 再三述べてきたが、「活性水素」とされるものを検出する技術自体はあるが、そのことと「健康効果」があることとは区別して考える必要性があるということをまず強調しておく。

 医学的な健康有効性を主張する場合、二重盲検法や疫学的試験、あるいは症例対象研究などの臨床試験が行われていることが前提となるが、そのような研究報告はみられないのが本言説の実情である。

 発表されている研究論文は「活性水素」の定義とその検出方法であり、これら自体には疑問点はほとんどないのだが、ヒトへの「健康効果」についての具体的な研究成果と呼べるものはないといってよい。

データと理論の双方からの観点


データ収集の理論的妥当性 (低)


 再三述べているが、「活性水素」それ自体を検出するという科学的、技術的ステップはクリアしているが、「活性水素言説」と結びつくデータは収集さ れていないといってよい。少なくとも統計的に有意な差のある定量的に測定されたデータだとか、医学的なエビデンスに基づいた症例対象研究といったものから は「活性水素水言説」の妥当性は保証されていない。ヒトにおける健康効果のデータとされているものは「個人の感想」や“販売者の推測”がほとんどであり、 妥当なデータが収集されているとは言い難い。

理論によるデータ予測性 (低)


 抗酸化物質の人体への影響(健康効果)については、まだ議論の最中であるとはいえ概ね好意的な見解ではある。また、「活性水素」の検出自体も(試験管レベルでは)安定してできるとしているため、基礎研究としての土台は整っているといえる。

  しかし、活性水素と活性酸素の作用関係、ひいてはそれが人体のどの部分にどれほど影響を及ぼすのかという応用的側面については現在までのところ不明瞭であ る。 予測性とは、どのような対象(ヒト)がどのくらい飲んで、そしてそれがどういう効果をもたらすかについて繰り返し検証できるかどうかを推し測る指標であ り、そういう意味で、対象疾患が不特定であり、対象者も不明瞭な本言説ではこれを高評価とすることは到底できない。

 よって、予測性は低評価とするのが妥当だろう。

社会的観点


社会での公共性 (低)


 活性水素水言説においては、「活性水素それ自体の研究」と「活性水素が人に及ぼす影響」の意味が混同されている。そのため、本来ならば基礎研究の 段階である「活性水素」が「健康効果のある活性水素水」として一般に広まっており、現在、そういったことに対応する統合的な研究機関などはないといえる。

 主要な研究者が積極的に健康言説を広めているというわけでもないのだが、「活性水素」という名称やその理論の作用秩序などから、商業的、経済的な意味として活性水素水言説が利用されていると考えてよいだろう。

議論の歴史性 (低)


 「活性水素水言説」において、その言説の作用範囲・効果などが社会において活発に議論されてきたという形跡は見当たらない。そもそも「活性水素水 言説」に注目が集まったこと自体が極めて近年のことであり、単純な歴史も浅い。さらにその歴史の中においても、既にある批判・指摘などに対し「活性水素水 言説」側(主に商業団体)が真摯に受け答えしているとは言い難く、そういう意味で歴史性は低評価とする。

社会への応用性 (低)


 公共性の項目でも述べたが、活性水素水言説は商業的、経済的に利用価値が高く「活性水素」というネーミングを用いている商品も多い。また、活性水 素水言説の理論においても(主に科学側が)その説明を簡略化しすぎ、あたかも既に健康効果が確かめられていると誤解させるような文脈もみられる。さらに、 活性水素水言説においては、その健康効果を電解還元水言説に求めているが、電解還元水言説自体諸説入り混じっており、特に健康効果については疑いのある言 説である。 科学と社会とのコミュニケーションを考えるにおいて、上述のようなことは非常に頭の痛い問題であり、なにも活性水素水言説のみにみられる兆候でもない。

  ただ、繰り返しになるが、活性水素水言説においては活性水素の「基礎的研究」から「実用的、応用的研究」へ至るプロセスがバッサリと省略されており、それ が意図的とも見受けられることが最も重要な論点であるはずなのだが、現在のところ是正される気配はなく、ビジネスだけが先行している。 以上から、応用性も低評価とする。

総評


疑似科学


 本言説の特徴は、電解還元水や活性水素水がなにを意味し、どのような働きをもっているのかが極めてわかりにくくなっていることである。活性水素水 言説が電解還元水言説への説明として機能を果たそうとしている一方で、電解還元水言説自体が何を示すのか不明瞭なまま理論が構築されていることが見受けら れる。

  そもそも、活性水素水言説では「活性水素」という語句に対する誤信が一般に広まりすぎていることにその問題の端を発していることが考えられる。単原子水素 が自然に独立して存在しているものが(源流的な意味での)活性水素なのではなく、水の電気分解によって検出された水素を「活性水素」と定義しているに過ぎ ないのだ。

 活性水素水言説では、抗酸化作用を健康効果における“大動脈”として用いているが、しかし本当にその抗酸化作用がヒトに対して効果 があるのか、といったことにたいする根拠あるデータはない。前述のように、そのような健康効果を電解還元水言説に求めているが、電解還元水が特定の疾患に 対して明確な効果があったという信頼できる研究は見当たらない。

 付け加えると、電解還元水については管理医療機器として製造販売許可の下りてい るものもある。正式名称を家庭用電解水生成器というこれには、効能、使用目的として厚生労働省告示第112号にて「胃腸症状改善のためのアルカリ性電解水 の生成。一般家庭で使用すること」とある(一方で、家庭用医療機器の区分とは家庭用マッサージ器や避妊具(コンドーム)などと同カテゴリー区分であり、そ れには効果と同様にリスク(安全性)に対する許可(認可)という意味も含意されていることにも注意されたい)。

  活性水素水言説においては(電解還元水言説においても)、仮にヒトに対しての抗酸化作用があったとしても、そこから健康効果に結びつけるためにはまだ幾つもの段階を経る必要があり、仮説検証を繰り返し行わなければならない。

 そういう意味で、現在の活性水素水言説(電解還元水言説の一部)には行き過ぎたものもあり、商業的な側面の強すぎるものとなってしまっている。具体的な疾患への効果などは「まだよくわからない」とするのが妥当だと考える。

参考文献:

『現代医学 七つの大罪』 林秀光
『病を癒す水が日本にもあった』 体が喜ぶ水研究会
季刊『理科の探求』左巻健男 2014春号 特集 ニセ科学を斬る! P48-111
季刊『理科の探求』左巻健男 2015春号 特集 ニセ科学を斬る!リターンズ p50-109

情報提供、コメント、質問を歓迎します。

(最終更新日時2016年1月13日)



投稿


投稿&回答


ミネラル凝縮水について
義理の母がトップセールスレディとして健康食品会社からちやほやされて半世紀近く。
成分は重金属を含む水を濃縮したものでマグネシウムや、カルシウム、鉄を含んでいます。
値段はリポDぐらいの大きさで一万円。
仕入れは2千円。
飲んでも塗ってもいいそうですが、
全く効果がないマユツバ製品です。
他にも酵素を含む主成分が砂糖の錠剤や、ミネラルクリームは食べても良いらしいです。
会社名は新宿にあるエレガンス
あまり、関わりたくないけれど6歳の娘に飲ませたり、塗ったりしているのでとても怖いんです。
良いものならこのままで。
悪いものならいますぐ離れなければなりません。
微妙な立場ですのでお調べいただくと幸いです
よろしくお願いします (投稿者:みゅう,投稿日時:2016/01/29 21:44:49)


情報提供ありがとうございます。
なるほど。それはお困りですね。
直接的なお答えにはなりませんが、「水」に関しては協力研究者の著書「水の常識ウソホント77 (平凡社新書)」左巻健男
に詳しいかと思います。
また、評定依頼項目としても追加させていただきます。 (回答日時:2016/02/09 15:48:10)


理論の論理性と理論の体系性が、ともに中という評価をされていることに異議を申し立てます。
本稿で金属粒子に原子状水素が結合したもの、と活性水素を定義していますが、意味がわかりません。これはクラスター状金属原子を連想させますが、これらは本当に水素水中に存在しているのですか?また仮に存在したとしても、人間の消化管内で有機物と接触すれば直ちに分解するでしょう。
そもそも電気化学反応は水分子三層ほど(10Å程度)の電気二重層中で起こるものであって、溶液中で酸化還元反応は起こりません。つまり電位をかけた水を回収しても、それは「ただの水」にすぎません。
したがって「還元作用があるとしている電解還元水、あるいは活性水素水を人体に取り込むという理論」は現代科学の体系性からは、この時点で逸脱していると考えるべきであって、よもやこのサイトでお墨付きを与えるとは思いませんでした。
さらに失礼ながら、活性酸素に対する理解が不足しているように思えます。「活性酸素は〜まだまだ不明な点は多いが今後の応用性が待たれるもの」という表現をすることは、疑似科学に典型的な、危険な論理です。まずわかっていることをはっきり述べるべきと考えます。これらの文章からは、その理解が十分でないという印象を与えます。

そもそも生物においては水素原子を取り込む代謝系は存在しません。仮に非酵素的に利用するとしても濃度が低すぎる上に、前述のように有機物によってクエンチされるでしょう。いや、金属があればそれを触媒にして空気中の酸素でクエンチされるはずです。
仮に水素が溶解していても、プラスチックボトルや金属膜に十分な水素バリア性は全く期待できず、おそらくは数日で検出限界以下に落ちます。
理論の論理性・体系性はともに「低」ないし「無」と判定するのが妥当と考えます。 (投稿者:有機化学研究者,投稿日時:2016/01/06 09:25:01)


ご投稿ありがとうございます。
お墨付きを与えているつもりはないのですが、ご意見を参考にし、生化学分野の専門家を交えて今後の方針とさせていただきます。 (回答日時:2016/01/09 22:47:55)


さて、ネット検索していて、このサイトを見かけましたので、拝読さっせていただきました。

活性水素・(電解還元水)の内容で、
>付け加えると、電解還元水については管理医療機器として製造販>売許可の下りているものもあるのだが、これは厳密には家庭用医>療機器の区分であり、家庭用マッサージ器や避妊具(コンドーム)>と同じカテゴリーの、端的にいえば効果ではなくリスクに対する>許可(認可)であることにも注意されたい。
この書きぶりが少々気になりまして、投稿しました。
リクスに対する認可ではなく、電解還元水には、効能効果として、胃腸症状の改善が認められております。
リスクに対する許可(認可)だけではございません。
家庭用の医療機器は、クラス2の管理医療機器であり、その分類の中にコンドームが含まれているため、その様に思われたと解釈します。
元々の効能効果としては、「慢性下痢」「消化不良」「胃腸内異常発効」「制酸」「胃酸過多」でしたが、平成4年に二重盲検による再治験を行っい、効果および長期飲用の安全生は確認されておりまして、効能効果を一般消費者にわかりやすい表現に変えるとの意向があり、「胃腸症状の改善」になりました。
この当たりは、アルカリイオン整水器協議会等のサイトで確認頂きたいと思います。

(投稿者:家庭用医療機器の製造メーカー社長,投稿日時:2015/09/02 13:47:03)


家庭用医療機器の製造メーカー社長さま
ご投稿ありがとうございます。
ご指摘の件について再調査しましたところ、本項記載内容に誤りがあり、誤解を招く表現等がございましたことを確認しました。そこで、ご指摘の「総評部分」について以下のように改訂しました。

付け加えると、電解還元水については管理医療機器として製造販売許可の下りているものもある。正式名称を家庭用電解水生成器というこれには、効能、使用目的として厚生労働省告示第112号にて「胃腸症状改善のためのアルカリ性電解水の生成。一般家庭で使用すること」とある(一方で、家庭用医療機器の区分とは家庭用マッサージ器や避妊具(コンドーム)などと同カテゴリー区分であり、それには効果と同様にリスク(安全性)に対する許可(認可)という意味も含意されていることにも注意されたい)。
  活性水素水言説においては(電解還元水言説においても)、仮にヒトに対しての抗酸化作用があったとしても、そこから健康効果に結びつけるためにはまだ幾つもの段階を経る必要があり、仮説検証を繰り返し行わなければならない。
 そういう意味で、現在の活性水素水言説(電解還元水言説の一部)には行き過ぎたものもあり、商業的な側面の強すぎるものとなってしまっている。具体的な疾患への効果などは「まだよくわからない」とするのが妥当だと考える。

また、今回の改定に至る根拠といたしまして、関連リンクにて以下の二点を追加いたしました。ご参照ください。
・連続式電解水生成器等における表現・表示の自主基準について
・医療機器基準等ホームページ

ご指摘ありがとうございました。
(回答日時:2015/09/03 22:14:49)


学生時代、論文と睨めっこしていた過去を思い出しながら、こちらのサイトを楽しみながら拝見しております。

テーマと若干ずれているかもしれませんが、活性水素水ではなく、水素水の科学性について、御意見を頂くことは可能でしょうか。
比較的インパクトファクターの高い論文誌にも記載されたことがあると聞き、少し気になっております。

ご検討頂ければ幸いです。 (投稿者:大石(元、材料物理科学),投稿日時:2015/08/20 23:41:12)


大石様
大変ご丁寧な投稿恐縮です。
一応、今「水素水」という項目で、評定依頼に書かせていただきます。
また、現在「疑似科学用語辞典(仮)」なるものを立案中でして、もしかしたらそちらで「水素水」についても触れさせていただくことになるかもしれません。
今後も、本研究をよろしくお願いいたします。
ありがとうございます。 (回答日時:2015/08/21 20:53:53)


www.sciencecomlabo.jp/health_goods/active-hydrogen-water.html



*水素水に対するおいらの見解!
明治大学科学コミュニケーション研究所の似非科学説は採りません。

・生命体の全ては電気仕掛けで動かされています。従って、「水素」そのものに効果が有る。水素が良いのでは無くて、イオン分離した際に解き放たれる「 電子 」に有効性が有るのです。この着眼点が明治大学科学コミュニケーション研究所さんには抜けているかと、残念です。

・生命体の病気箇所、炎症個所:痛い、痒い、擦過傷、火傷、がん、ストレス部位はすべて+(プラス)に帯電されています。ので、そこに「電子」のマイナスが寄り添うと中和されて、病気、炎症が治るのです=酸化還元のお話です。

・「電子」が多い=還元する働きが強い⇒活性酸素除去:水素水、ビタミン剤、乳酸菌、ソマチッド・・・メグビーS(SOD様物質)が有効に働きます。


水素の存在を目視にて確認できる水素濃度判定試薬「溶存水素濃度判定試薬」でチェックしたいものです。中には全然反応しない商品が有ります。

マグネシウム金属片を水に入れて呑んだ時は利尿作用が凄く、アルコール分解で快調になったが、マグネシウムが直ぐに錆びて酢で洗うのが面倒になって止めました。

・お次は「水素カプセルを購入:サンゴ製のは水素濃度判定検査に反応しないので却下。次に米国製の「マイナス水素イオンサプリ」~これは凄い濃度で水素が発生していましたが、服用しても効果を実感出来ない・・・、その点メグビーSは効果が実感(痛みが消える)出来ました。





関連記事
2016年05月19日 | 未分類 | トラックバック(0)件 |
プロフィール

タマいち

Author:タマいち

こんにちは ♪
漢方と生薬の匂いが大好き ♪
花の七十代♂、サバイバル中心です♪

サバイバルに必要な情報の収納庫!
転載はご自由に ご勝手にどうぞ!

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
ブロとも一覧

熊本!365歩の街(マーチ)!!

独りファシズム Ver.0.3

だいだいこんの日常~抗がん剤は毒ガスなので保険適用をやめましょう~

シスVSエイリアン

アギタの神が住む鎮守の森

やっぱり、毎日がけっぷち

建築とかあれこれ 呪いもあれこれ 

石橋を叩いて割れ!

さんたブロ~グ

マトリックス脱出

シドニーおちんの、これが今の精いっぱい

シドニーおちんのこれが今の精いっぱい2

何てことはない日々
検索フォーム
リンク
飯山です